COLUMN基礎知識
メンズのもみあげ脱毛
完全ガイド
範囲・デザイン・料金・回数・痛みまで解説
朝、鏡の前で「もみあげが濃くて顔が大きく見える」「左右のバランスが整わない」と感じたことはありませんか。髪型や清潔感にこだわっても、もみあげが野暮ったいと全体の印象はぐっと下がってしまいます。カミソリで整えてもすぐに生えてきたり、剃り残しや肌荒れが気になったり。。。そんな悩みを抱える男性は少なくありません。
近年はヒゲ脱毛と並んで「もみあげ脱毛」を選ぶ男性が増えています。フェイスラインが引き締まり、小顔効果や清潔感アップにつながるだけでなく、毎朝の面倒な手入れから解放されるのも大きな魅力です。
本記事では、「もみあげ脱毛とは何か」から「施術方法・料金・回数・デザインの選び方」まで徹底解説します。自分に似合うもみあげの形を見つけ、第一印象をアップさせる一歩を踏み出しましょう。
もみあげ脱毛とは?施術範囲と効果【男性の悩みを解消】

もみあげ脱毛とは、髪の生え際ラインから耳横の産毛あたりまでの不要な毛を処理する施術です。自分でカミソリなどで整えるのが難しい部分のため、プロによる脱毛で理想の形に仕上げます。
男性の場合、もみあげが濃かったり広範囲に生えていると顔が大きく見えたり野暮ったい印象になりがちです。もみあげ脱毛で毛量や形を整えることで、フェイスラインがすっきりし清潔感がアップします。またアップバングや短髪など耳周りを見せるヘアスタイルも自信を持って楽しめるようになります。
もみあげ脱毛のメリット【清潔感・小顔効果・手入れ軽減】
もみあげを脱毛する主なメリットは以下のとおりです。
清潔感がアップし印象が良くなる
もみあげ周りが整うことで顔全体がすっきり見え、清潔感のある爽やかな印象になります。ビジネスやフォーマルな場面でも好印象を与えられるでしょう。
フェイスラインが引き締まり小顔効果
濃いもみあげを処理すると輪郭がシャープに見え、実際の顔より大きく見えていた余分な印象が解消されることが期待できます。特に先端を細く逆三角形に整えるデザインはより高い小顔効果が期待できます。
自己処理の手間軽減と肌トラブル減少
脱毛完了後は不要な毛がほとんど生えなくなることが期待できるため、日々のシェービングや左右対称に整える手間から解放されます。カミソリ負けや剃り残しによる肌荒れも防ぎやすくなるでしょう。
理想のもみあげデザインを維持できる
プロの施術で形を整えることで、「剃りすぎて不自然になった」「左右が非対称になった」といったセルフケアの失敗を避けられます。一度理想のラインに脱毛してしまえば、そのデザインを長期間キープできます。
もみあげ脱毛のデメリットと注意点【痛み・費用・デザイン変更不可など】
一方、施術前に知っておきたいもみあげ脱毛のデメリットや注意点は以下のとおりです。
一度脱毛するとデザインを変えにくい
医療レーザーによる脱毛は長期的な効果が特徴のため、毛をなくした後で「やっぱり以前の形に伸ばしたい」と思っても容易には戻せません。施術前に仕上げたい形をしっかり決め、後悔のないようにしましょう。
施術時に痛みを感じる
顔のデリケートな部分であるもみあげへのレーザー照射は、輪ゴムで弾かれるような強い痛みを瞬間的に感じることがあります。特に太く濃い毛にレーザーが反応すると痛みが増す傾向があります。ただしクリニックでは麻酔クリームの使用など痛みを軽減する対策も可能なため、我慢できない場合は相談しましょう。
関連記事:ヒゲ脱毛は痛い?部位や施術方法による痛みの違いと軽減方法&対策とは
一定の費用と時間がかかる
脱毛効果を実感するまで複数回の施術が必要なため、完了までに時間と費用がかかります。特に髪に近いもみあげ部分は安全のため一度に広範囲を処理できず、医療脱毛でも完了まで約半年以上、サロン脱毛なら1年前後を見込む必要があります。費用もクリニックやプランによって異なります。時間・費用両面で長期計画になる点は理解しておきましょう。
関連記事:部位別の毛周期とメンズ脱毛の施術間隔
施術後に肌トラブルのリスク
脱毛直後は一時的に赤みやヒリヒリ感が生じることがあります。まれにレーザー刺激で毛が太くなる硬毛化や毛包炎などの症状が起こる可能性も報告されています。ほとんどの場合は照射を重ねることで改善しますが、不安な症状が出た場合は速やかに医師に相談してください。アフターケアとして施術後はしっかり保湿し、炎症を防ぐことが大切です。
関連記事:医療脱毛中は日焼けがNGと言われる理由と施術可能な日焼けの程度について
医療脱毛の安全性に関する注意
クリニックやサロンによっては、髪の毛に近いもみあげ部分は火傷リスク回避のため照射対象外とするケースもあります。契約前に施術範囲を確認し、「思っていた範囲と違った」というトラブルにならないよう注意しましょう。
メンズもみあげのデザインとおすすめの形【自然な逆三角形が基本】

もみあげ脱毛では、仕上がりのデザイン(形)を自由に決められます。男性のもみあげで代表的なデザイン例と特徴は次のとおりです。
- ナチュラル型:先端を細く三角形(逆三角形)に整え、もみあげの先に向かって徐々に薄くするデザイン。もっとも自然で万人に似合いやすい基本の形です。初めてもみあげを整える方にも無難なスタイルで、先端の三角部分の大きさで印象を微調整できます。柔らかい印象にしたい場合は耳たぶ付近までの長さに、清潔感あるすっきりした印象なら耳の穴あたりの短めにするとよいでしょう。
- ワンレン型(一直線型): 髪の毛の裾と同じ高さで一直線に揃えたデザイン。耳穴より高い位置でスパッと水平にカットしたような形で、個性的で若々しい印象になります。ただし先端が短くなる分、脱毛で形を作ると後から伸ばしてデザイン変更しにくい点には注意が必要です。
- 四角形型:もみあげ先端を三角にせず下まで太さを揃えた四角い形にするデザインです。髪の長さとは揃えず、あくまでもみあげ部分だけをまっすぐ下ろした形になります。きっちりとした印象になり、公的な場でも真面目で落ち着いたイメージを与えたい場合に向いています。
- ワイルド型(顎ヒゲとつなげる):もみあげから顎ひげまで連続させたヒゲデザインです。ヒゲと繋がることで一気に男性らしくワイルドな見た目になります。ただし伸びてくると清潔感を損ないやすいため、形を維持するこまめな手入れが必要です。
- もみあげ無し(全て脱毛する):思い切ってもみあげを完全になくしてしまうスタイルです。形を気にする必要がなくなるため日々の手入れは格段に楽になります。顔まわりがシャープに見え、おしゃれで洗練された印象にもなるでしょう。ただ元に戻すのは難しいため、慎重に検討してください。
- もみあげデザインの基本は「逆三角形」: 上記の中では、多くの人に馴染みやすく垢抜けた印象を与える逆三角形のナチュラル型がおすすめです。耳たぶに届くくらいの長さで先端を少し丸めた逆三角形は不自然さがなく、どんな髪型にも合わせやすい鉄板デザインになります。最適な形・長さは顔の形や髪型によっても異なるため、迷ったら施術前のカウンセリングでプロに相談して自分に似合うデザインを決めましょう。
もみあげ脱毛の方法と選択肢【自己処理 vs サロン vs 医療レーザー】
もみあげのムダ毛処理には、大きく分けて以下の方法があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。
自宅での自己処理(カミソリ・シェーバー・クリームなど)
自分で手軽にできる方法として、カミソリや電気シェーバーで剃る、または脱毛クリームで溶かすといった自己処理があります。電気シェーバーなら肌を傷つけにくく安全にムダ毛を整えられますが、剃った毛はすぐ伸びるため頻繁な手入れが必要です。カミソリは深剃りできますが刃を当てる分リスクもあり、誤って必要な髪の一部まで剃ってしまう失敗も起こりがちです。
除毛クリームは肌表面に出た毛を薬剤で溶かす手軽な方法ですが、顔用に使えない製品も多くもみあげには基本的に不向きとされています。クリームが髪の毛部分に付くと髪まで溶ける恐れもあり危険です。さらに自己処理全般に言えることですが、左右対称に整えるのは難しく、時間と技術が求められます。一時しのぎにはなっても根本解決にはならない点を踏まえましょう。
脱毛サロン(光脱毛)でもみあげを処理する
エステ脱毛サロンでは、IPLなどの光脱毛によってもみあげのムダ毛を減らすことができます。光脱毛は広範囲に光エネルギーを当てて毛根にダメージを与える方式で、医療レーザーより出力が抑えられているぶん痛みが少なめなのが利点です。敏感肌や痛みに弱い方には負担が軽く感じられるでしょう。
ただし効果の出方はマイルドで、長期的な脱毛効果は期待しにくい点に注意が必要です。毛を生やす組織を破壊できるのは医療行為としてのレーザーのみのため、サロンの光脱毛では抑毛・減毛効果にとどまり、施術をやめるとまた生えてくる可能性があります。加えて、サロンによっては安全面から髪の生え際付近への照射は行わない場合もあります。効果を実感するまで多くの回数が必要となるケースも多いため、ゆるやかに毛量を減らしたい人向けと言えるでしょう。
医療レーザー脱毛(クリニック)でもみあげを脱毛する
クリニックで受ける医療レーザー脱毛は、毛根の発毛細胞を破壊して毛を再生できなくする効果があるため、「永久脱毛」に該当する唯一の方法です。出力の高いレーザー機器を医師の管理下で使用するため、少ない回数でも高い効果が期待できるのが大きなメリットです。もみあげの濃い毛もしっかり減らせて、自己処理がほぼ不要な状態まで短期間での到達が期待できます。
一方で前述のとおり痛みは強めであり、照射時にはパチンとした刺激や熱感を感じます。痛みに不安がある場合は麻酔クリームの利用が可能か事前に確認すると良いでしょう。費用面では1回あたりサロンより高額になりがちですが、その分施術完了までの総回数が少なく済むため、トータルでは効率的な場合もあります。なお、クリニックによってはもみあげの髪の毛部分まで対応可能な高度な脱毛機器を備えている場合もあります。髪の生え際ギリギリまで脱毛したい方は、対応レーザーを複数持つクリニックを選ぶとよいでしょう。
医療レーザー脱毛で「もみあげ脱毛」に興味がある方は、医療レーザーがどのように毛の発生源に働きかけるのか、また使用されるレーザーの種類や特徴についても詳しく理解しておくと安心です。医療レーザー脱毛の仕組みと毛が抜けるメカニズム」をご参考ください。
もみあげ脱毛の料金相場とプラン例【医療レーザーvsサロン】
もみあげ脱毛の費用は施術場所やプランによって差があります。一般的な相場観は以下のとおりです。
医療脱毛クリニック
多くの場合、ほほ~もみあげをセットにしたヒゲ脱毛プランに含まれます。多くのクリニックで、複数回のセットプランが用意されています。複数部位・複数回のセット契約で割引が適用されるケースもあるため、カウンセリング時に確認するとよいでしょう。
脱毛サロン
サロンの場合は1回あたり5,000〜15,000円程度が相場とされています。
もみあげ脱毛はプロに任せて理想のフェイスラインに

もみあげ脱毛は、自己処理だけでは難しい細部のデザインまでプロに任せられるのが最大のメリットです。セルフケアでは解決しきれないコンプレックスも、医療レーザー脱毛によって根本から解消できる可能性があります。
医療機関で受ける脱毛は、国家資格を持つ医師や看護師が施術を行うため、安全性の面でも信頼できる選択肢です。痛みが心配な方には麻酔も利用できる場合があります。
もみあげの形を整えることで、顔全体が引き締まった清潔感のある印象に変わります。ご自身のライフスタイルや理想のデザインに合わせて、最適な脱毛方法を検討し、専門家の力も借りながら、理想のフェイスラインを目指しましょう。
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- 鼻下
- アゴ
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- 頬
- もみあげ
- 首
施術までの流れ
Flow
よくある質問
Faq
肌が敏感なのですが対応できますか?
医師が診察し、対応を判断いたします。カウンセリングや診察時に、スキンケアのお話もさせていただきますので、そちらをお守りいただければ、照射は可能な場合がほとんどです。
1回の所要時間はどれくらいかかりますか?
レーザー照射1回にかかる所用時間は以下です。
ヒゲ…約30~60分
全身(VIO・ヒゲ除く)…約120分
ご契約内容によって変動がございます。
カウンセリング当日に施術は受けられますか?
カウンセリング当日のご予約状況・患者様のお肌状態・剃毛状態により当日の施術のご案内に関しては当日担当のカウンセラーとご相談させていただいておりますので、ご希望がある場合は当日のカウンセラーにご相談ください。
契約前にテスト照射はできますか?
はい、可能です。
ご希望の方は、無料カウンセリング時に医療レーザーのテスト照射を受けていただけます。カウンセリングの予約時にテスト照射をお申込みください。テスト照射する部位は腕(ひじから下)、足(ひざから下)のいずれかです。なお、使用する医療レーザー脱毛器は、医師が選定するため、患者さまがお選びいただくことはできません。
料金の分割払いは可能ですか?
はい、医療ローンとクレジットカードによる分割払いが可能です。
クレジットカードは、VISAとMasterCardでの分割払いに対応しています。
なお、クレジットカード会社によっては、患者様ご自身でお手続きいただければ、後から支払い回数の変更が可能な場合もございますので、事前にクレジットカード会社へご確認ください。また、クレジットカード会社により2分割でもお手数料が発生することもございますので、分割において生じる手数料についてもクレジットカード会社にお問い合わせください。
医療ローンをご利用の場合、信販会社はクリニックごとに異なるため、詳しくは各クリニックにお問い合わせください。金利や支払い回数も信販会社によって異なります。