Oライン（肛門周り）脱毛の回数と期間の目安は、5回で8ヵ月～1年、8回で1年2ヵ月～2年です。
毛が生え変わるサイクル（毛周期）を踏まえてレーザーを照射する必要があるため、通院間隔は2ヵ月以上あけていただきます。
コース終了後の毛量の状態には個人差があるため、追加で照射を希望する患者様もいます。その場合、通院期間は追加した回数に応じて約2～3ヵ月単位で長くなります。

Oライン（肛門周り）脱毛の所要時間は約30分です。
下着を含む下半身の衣類を全て脱いでいただきます。うつ伏せになり、脚を肩幅ほど開いた状態で行います。

VIO周辺の脱毛は完全個室で行います。レーザー照射時は必要な部位以外にはタオルを当てて肌の露出をできるだけ抑え、患者様の恥ずかしさの軽減に努めています。男性器周辺を照射する際、看護師の手が陰部に触れることがありますがタオルをずらしながら対応することで、接触を最小限に抑えるよう努めています。

Oライン（肛門周り）脱毛の1～2日前に電動シェーバーで処理してください。

VIO周りの剃毛はボディローションやデリケートゾーン用のクリームで保湿してから行ってください。長い毛を小さなハサミで短く切った後に電動シェーバーを使用するとスムーズに剃毛できます。

Oライン（肛門周り）は自身で目視できないため、床に鏡を置いてまたがるなど剃毛箇所を確認しながら自己処理をしてください。

目視できない箇所の剃毛は怪我をする可能性があるため、無理のない範囲で毛を処理してください。
レジーナクリニックオムでは剃り残しがあった場合、看護師が追加料金なしでシェービングを行っています。ただし、剃り残しが多く、当日のシェービングに時間がかかると、予約時間内に照射が終わらない可能性があるため、可能な限りご自身での自己処理をお願いしています。

Oライン（肛門周り）は照射範囲が狭く、脱毛機の照射面が肌に密着しないことがあり、照射漏れが発生することがあります。当院では、Oライン（肛門周り）の狭い部分にもレーザーが適切に当たるように、異なる角度から複数回照射するなどして照射漏れの防止に努めています。しかし、患者様が痛みに反応して動いてしまった場合は照射漏れが発生することもあります。

Oライン（肛門周り）脱毛の照射範囲にはお尻全体が含まれません。Oライン（肛門周り）とお尻全体の毛を合わせて脱毛したい場合は、各部位の脱毛プランを組み合わせてご契約いただいております。

Oライン（肛門周り）は、排泄後の便をふき取る際などに摩擦が生じやすい部位です。トイレットペーパーで強くふき取ると摩擦が生じて肌に負担がかかるので、大便後は優しくふき取るようにしてください。
また、Oライン（肛門周り）に排泄物が残っていると皮膚表面に雑菌が繁殖する原因となります。皮膚を清潔に保つためにお手洗いの際は温水洗浄を利用したり、入浴時に優しく洗ったりして排泄物が残らないようにしてください。